2008年03月02日

英国ジャージィ島の元少年院から子どもの頭蓋骨

Jerseyは 英国本土から160キロ、フランスから22キロの島。
ここの元children's home (非行少年の施設だった)
Haute de la Garenneは今 ユースホステルに改装されて
いるが、そこで2月23日に子どもの頭蓋骨が見つかった。

何年も前の11-15歳の子どもの虐待の調査のため 
現在この施設は警察犬も使って 捜査されている。

1999年には この島の別の施設 Blanche Pierre
子どものためのケアホームについて「肉体的心理的虐待の報告」
が出された。この報告によると1986-90年の間に 
このホームはJane MaguireとAlan Maguireが
経営していた。Janeは子どもを虐待していた。
英国のメディアBBCは 当時の入所者5人に会ったところ、
彼らは肉体的虐待は常にあったと語った。

90年に2人の非常勤職員が 経営者2人の言動について
当局に警告した。調査は行われたが、ジャージーの地方公務員
であったJaneは 社会福祉の別の職場に移っただけだった。
その約十年後に 虐待された子どもの一人が 警察に訴えたが 
古い事件であるために 証人は信頼できないという理由で 
訴訟は中途で止められた。

下記サイトの右コラムに関連記事、ビデオなどが でています。
大事件のようです。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/jersey/7270398.stm

★英国と日本では 制度が違うので これらのchildren’homeが
少年院に近いのか 児童養護施設に近いのか 分かりません。
頭蓋骨の出た 施設は非行少年の施設だったと書かれています。



Posted by jtw at 17:49│Comments(0)
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