2011年04月26日

チェルノブイリ事故の前の穏やかな村・写真17枚

下記サイトに 白黒写真:
http://www.zeit.de/gesellschaft/zeitgeschehen/2011-04/fs-semjon-prosjak-2

原発から64キロ離れた Sednjew 村の 牛、犬と人々、
荷車をひく馬、ぬかるむ道、川、水鳥、川舟。
写真は みすぼらしいが 暖かい光景を示している。
写真家 Semjon Prosjak は 1976年から1986年まで 
事故の はるか以前の この地方を撮影した。
彼の写真は 率直に 人々の生活の 貧しさを描写
していたので ソ連政府は 写真の公開を禁止した。
1931年生まれの彼は 第二次大戦中 ドイツの強制
収容所に入れられ、その後 ソ連の捕虜になり、
ついに 解放されて 写真を撮し始めた。今 
ドイツのザーレ川にのぞむハレ市に住む。
  


Posted by jtw at 13:25Comments(0)