2010年08月01日

ホテル客室係・食うや食わずの賃金inドイツ

部屋を掃除したり ベッドメーキングする女性は 
最低賃金をうける ことができるのに それより
低い賃金を払うホテルが多い。
ペトラは一室、片付けて 50セント(1/2ユーロ)の
稼ぎだ。
「週に40時間、時には50時間 働いて 月末に受け
取るのは600ユーロだ。理解できない」と言う。
ペトロは 時給3ユーロの時間帯もあるということも 
理解できない。建物掃除人の最低賃金は8.40ユーロで
あり ホテル客室係も それに入るのだから 
理解できない。
客室係の大半は 外国人女性であり ドイツ語の能力が
足りないため こういう事情を理解できないし 
搾取に対処することも できない。

ペトラは 週、40~50時間働いても その収入では
暮らせない。それで毎月、仕事センターで 補助金を
申請する。ハルツ4という失業手当で 収入を補って
いるのだ。さらに 住宅局で住居手当も申請する。
これらは 税金から支払われる。と言うことは ホテル
業界を税金で支えていることになる。

今年4月にミュンヘン社会裁判所は 客室係を掃除人
として認めた。その仕事の70%が掃除だからだ。これで
客室係は 最低賃金を受けられるようになった。
しかし ペトラは もう この業界に 未練はない。
今、求職の書類を書いている。
下記サイトから:
http://www.stern.de/wirtschaft/job/lohndumping-das-leben-einer-hotel-hungerloehnerin-1578268.html  


Posted by jtw at 19:04Comments(0)