2010年07月04日

「コーヒーショップ」で薬物助言

オランダでも ハッシッシやマリフアナが危険だ
ということは 知られている。大麻販売人が問題を
認識できるように 販売員教育がされている。
Marcは マーストリヒにある「コーヒー店」の主だ。
彼は店で ケースワーカーの仕事や一般国民の健康に
ついて語る。
オランダとドイツで 大麻は若者の間に広がっている。
コーヒー店の主の信望も 彼にとって大事だ。

オランダでは大麻を コーヒー店で売ることは 
32年前から合法である。
大麻が悪いのでなく、大麻の危険を避けることの
できない人が問題だ。Marcは そう考えて、6年前に 
同業者・支援組織の代表者たち・保健当局の職員と共に 
コーヒー店の店員のための研修プログラムを開発した。
この研修を 政治家は 説得力のあるものだと 認め、
これを手本に 全国に研修講座を広めた。

客が 妻に去られたので 強い大麻を欲しいと 
コーヒー店で言うと 教育をうけた店員は 穏やかな
大麻を勧める。
そして 以前に 2週間に一度、店に来ていた客が 
毎日あらわれ、店で マリフアナを吸うようになると 
店員は その客を 麻薬相談に送り込む。若い衆は 
親の言うことよりも 店の主の言うことを聞く。

ユトレヒトのTrimbos研究所の Victor Everhardt は
オランダ政府の委託により 全国的研修プログラムを
開発した。「研修のお陰で コーヒー店の店員は 
大麻について 客に十分な情報を提供し、薬物が
問題を解決してくれるわけでない ことを 説明する」
と彼は言う。

この主と同僚は 時には 親をも手助けする。主は 
様々な大麻の匂いを親に嗅いでもらう。そして 常時、
マリフアナを吸うのは 危険であり、年長の若者が 
時々マリフアナを吸うのは 危険でないという
ことを説明する。
下記サイトから:
http://www.stern.de/wissen/mensch/sucht-serie-drogenberatung-im-coffeeshop-609689.html  


Posted by jtw at 17:41Comments(0)