2010年07月01日

「世界麻薬日2010年」アルコールは危険です(上)

2010年6月25日発:
約160万人のドイツ人は依存性の酒飲みだ。これには 
本人と共にパートナーと子どももナンギする。
しかし 回復する希望は 多くの人が思っているよりも 
大きく持っていい。
ドイツでは約1千万人が 健康に危険な程に 大酒飲みだ。
800万人の家族がアル中の人と共に「共依存」の
状態である。
中年男性の二人に一人は 酒との間に問題がある。

酒は ドイツで あまりに多くの機会に受け入れられ
ていて、依存症への境界が たいへん流動的である
ことが アル中の多い原因だと医師や 依存症治療士
は考える。

アルコール依存の度合いを示す尺度を「ドイツ依存
問題センター」は公表している。それによると 
女性は1日に12グラム以上を飲むべきでない。男は
24グラム以上、飲まない。24グラムのアルコールは
0.3リットルのグラスに約2杯。

アル中は ゆっくり進行し、潜行する病気だ。
既に1951年に アメリカの生理学者 Elvin Morton Jellinek
は次の段階を示している:
1. 最初の「病気の徴候を示す段階」で、酒を飲んで 
  心の中の緊張を取り去る。
2. 「先駆段階」で 酒は 飲み物でなくなり、
  麻薬になる。
3. 「危機的な段階」で コントロールが全く効か
   なくなる。
   飲めば 酔っ払うまで飲む。震え、不安状態、
   妄想がでる。
   治療しないと死ぬ。

上記の段階は部分的に重なっており、すべての酒飲みが 
この段階を経験するわけでない。それ故、Jellinek は
機会があれば飲む人、周期的に大酒を飲む人、血中の
アルコール濃度を安定した水準に保つ努力をして 
飲み続ける人 などの型を提唱した。
下記サイトから:
http://www.stern.de/gesundheit/weltdrogentag-2010-wie-riskant-ist-ihr-alkohol-konsum-656777-standard.html

  


Posted by jtw at 21:13Comments(0)