2010年05月07日

乳幼児期の苦しみ・悲しみ

幼い頃の経験は一生に影響を与える。
人は同じ機会をもって生まれてくるのではない。不運は
子宮から始まっている。
胎児が変な物質にさらされたら 一生、続く障害を
持つこともある。
妊娠中の強いストレスは 子どもに 後で精神的に
特異な症状を引き起こすことがある。
生後約5年間は 子どもの健康に長期に影響を与え、
一生を決定する。
栄養をとり、テレビやDVDを見すぎないようにし、
特に大切なのは 親や 適切な親代わりの人から
愛情を受け取ることが 子どもの成長にとって 
決定的な変数である。幼いときの経験は大切であり、
その経験を修正することは 実行可能であり、
報われることだ。

写真1. 助産婦や看護婦が生後2年間 赤ちゃんを
家庭訪問して 見続けると、そのようなサービスを
受けた家庭では 依存性の問題、精神的障害、
パートナーとの争いは少なくなる。

写真2. 1993年にアメリカの心理学者Frances Rauscherは 
モーツアルトの音楽を聞かせると知能検査で良い評価を
得られると発表したが、最近のウィーンの学者たちの
研究では そんな効果は無いとされている。

写真3. 里親のもとで いい機会を持つことができる。
デラウエア大学の研究者達の調査では 生後31ヶ月
までの子どもで、養育放棄された339人の子どもを
2グループに分けた。一つの群は 子どもを養育放棄
した実の親のもとで 暮らし、もう一つの群は 
里親に委ねられた。唾液中のコルチゾールを測定した
ところ 養育放棄する親に育てられる子どもの群では 
精神的に高い危険にさらされていることを 示す
結果がでた。
ルーマニアでの調査によると、施設にいる子どもで 
上記のような気の毒な状況で成長した子は 施設病
(ホスピタリズム)の症状を呈していた。これらの
子は できるだけ早期に そして長期に 愛情の
豊かな親代わりの人に引き取られたら、子どもの
状態は良くなった。

写真4. タバコを吸う母親の子どもは 生後12年
までの間、睡眠障害を しばしばもつ。よく眠ることは 
体と精神の発達にとって大切なので、タバコはよくない。

写真5. カナダで1300人の子どもを長期に調査した
ところ、テレビの見すぎは 神経の働きに危険である
ことが 分かった。

写真6. 抗うつ剤(SSRI)を妊娠中に飲むと 子どもに
影響がある。そういう子は3歳のときにも 
ひきこもりで、心配そうで、鬱状態である。

写真7. カリフォルニア大学リバーサイド校の
研究者達によると 2歳から25ヶ月までの 子どもに 
DVDで言葉を教える教材を見せても、DVDを見ない子
と比べ、テストの結果は同じだった。親としゃべって
いた方が 学習効果は 上がる。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/wissen/140/510261/text/  


Posted by jtw at 17:43Comments(0)