2010年05月06日

メキシコ湾・油流出惨事/写真19枚

写真1. 生態学的に傷つきやすいミシシッピ河口
デルタやルイジアナの沼地には魚、カニ、哺乳動物、
鳥類が多く住んでいる。
2. 5月5日に油コンツェルンBPは 三つの油の
漏れ口のうち、一つを塞いだ。海底の穴に直接、
巨大な丸屋根をかぶせ、残り二つの大きい穴を塞ぐ
予定だ。
3. ミシシッピ河口とルイジアナの沼地で600種以上
の野生生物の命が危険にさらされる可能性がある。
4. 12隻のカニ船と10隻の救難艇が 水泳場の
浮き障壁を敷設して 油の塊が広がらない
ようにしている。
5. 油にまみれた海鳥を救うために ニューオーリンズ
の近くの刑務所の受刑者約80人は ルイジアナの
海岸で働く。
6. 海亀も死んだ。
7. 幼魚は海面を流されていく。油は海面で もっとも
毒性が強く、海面にいる野生生物はもっとも
傷つきやすい。
8. 浅い海域に特別のコンテナを置いて 油が岸に
来ないようにする。このコンテナは繊維質の素材を
含み、それが油と化学反応をおこし、油を水から離し 
固める。
9. ハリケーン・カタリナよりも 酷い状況になる
のを心配している。
10. 漁師は 空気を入れて膨らませる障壁によって 
漁場を守ろうと奮闘している。油漏れをおこしたBPが 
漁師を雇っている。
11. ミシシッピ河口は 熱帯から渡ってくる 歌鳥、
鶴、サギ、シギ、猛禽類のこのむ土地だ。
12.悪天候のため 事故の後、数日間は 油を防ぐ
障壁の設置が妨げられた。
13. このカツオドリは 油を落としてもらっている。
14. 5月2日にオバマ大統領も被災地を訪問した。
15. ミシシッピ河口に近い海域に タイセイヨウ
バンドウイルカが集まる。
16. ルイジアナ州ベニスの南で 研究者は採取した
砂を見せている。この地域は海によって生活している。
港、アクセサリー店、ガソリンスタンドは 漁業と
素人の釣りが頼りだ。飲食店業は14万人の就労人口
をもち、年間50億ドルを稼ぐ。エビを採り牡蠣を
養殖している。
17. カニは油で汚染されているかもしれないので、
もとの海に戻している。
18. アラバマ州の海岸に あと数週間で 海亀が
産卵のために上陸する。油がミシシッピ河口に
到達すると 最悪の事態になる。
何人かのボランティアが 油を拭き取るために 
かけつければ いいというようなものではない。
沿岸の沼地は船でしか 行けないところが多い。
19. 油が傷つきやすい海岸に到達するのは 時間の
問題だ。今 すべての渡り鳥は ミシシッピ河口
地帯で巣を作っている。
下記サイトから:
http://www.stern.de/wissen/natur/oelkatastrophe-im-golf-von-mexiko-das-oel-bringt-den-tod-1563416.html  


Posted by jtw at 15:53Comments(0)