2010年02月04日

北極南極は渡り鳥を守る

渡り鳥が極地へ向かって飛び、緯度が高くなればなる
ほど、巣を荒らされる危険は減る。辛い旅は鳥の子孫
を守っている。
1度 緯度が高くなると、巣を破壊される危険は
3.6%減る。カナダのケベック大学のLaura Mckinnon
たちのグループはサイエンス誌に報告した。
研究班はカナダに1555の人工巣をおいた。経度50度に 
ほぼ沿って南北に巣をおいた。最南は北緯53度、
最北は北緯82度に置かれた。その間は約3350キロ。
巣は少なくても2年に1度は調べた。その結果、狐など
の略奪者による被害は南の地方で多く、北極地方で
最も少なかった。
南北29度の緯度の差で 危険は65%下がっていた。
数万キロの渡りをすることにより、鳥は安全を得る。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/wissen/weltall/Pole-schuetzen-Zugvoegel-article682688.html

★ブログ管理人の蛇足:
die Pole というのを見て、ポーランド人は渡り鳥の
保護に尽力してくれているのかいな?と思い
読み始めたら der Pole 「極」の複数でした。
der Pole 「ポーランド人」
Polen 「ポーランド」  


Posted by jtw at 14:24Comments(0)