2010年02月02日

アメリカ人キリスト教徒によるハイチの子ども拉致(続き

33人のハイチの子を書類なしで国外へ連れ去ろうと
したアメリカ人のうちの一人は「いいことをする
つもりだった」と言っているが、拉致しようとした
と言う疑いは深まっている。この事件を起こした10人
のアメリカ人容疑者は全員、悪いことをしていない
と確信している。
ハイチ政府は まったく違う見方をしている。
アメリカ人のバスが当局に確保された時に 多くの
子どもは親を求めて泣き叫んでいた。
このバプテスト教会派の信者グループの代表者は 
子どもを連れ出すのに 書類・パスポート・公式の
許可が必要だとは知らなかったと言っている。もし 
そうなら いくらなんでも無責任で 単純すぎる。
33人の子どもは首都ポルトプランスの「SOS子ども村」
に収容された。こどもの内、少なくても10人は親が
居ることが 分かった。

一方、地震で負傷した人のアメリカへの空輸は
再開された。空輸は1月27日に中断された。なぜなら 
負傷者をどこへ運ぶか、治療費を誰が負担するかが 
はっきり しなかったからだ。
フロリダ州知事は 州内の病院がハイチからの
負傷者で 収容能力の限界に達したと警告した。
下記サイトから:
http://www.tagesschau.de/ausland/haiti732.html  


Posted by jtw at 16:05Comments(0)