2009年12月29日

絶滅危惧される野鳥は増えているinドイツ

絶滅の危機にある鳥の状況はドイツで さらに悪く
なっている。「2009年のドイツの鳥」という報告書が 
ドイツ自然保護局 BfN により、発刊された。特に 
畑の鳥や地面に巣を作る鳥が減っている。
ヨーロッパ共同体EG(英語でEC)の「鳥類保護指針」
の発効後 30年たったが ドイツの鳥は減っている。
極めて危険な状況にあるヤマゲラやタヒバリのような
種には、適切な対策をとり、保護しなければ 
ならないとDDAは述べている。DDAは ドイツの
鳥類関係の地域的・全国的協会の連合体。
特定の鳥 たとえば 大野雁・草原チュウヒ・
黒コウノトリなどについて 保護計画は成果を
あげている。
ニーダーザクセンでは 耕作地に農薬や肥料を
使わないという試みがなされ、キノドアオジ
(黄喉あおじ)にとって 健康に良い生息地が
確保された。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/wissen/weltall/Mehr-Vogelarten-gefaehrdet-article634046.html

★ ついでながら まったく これと無関係です
けど、新アポロン独和辞典の改訂版が 2010年1月に
発刊されるそうです。生きている間に 独独辞典を
使えるほどに ドイツ語を理解できるようになると
思えないので 独和の新版は楽しみです。  


Posted by jtw at 18:10Comments(0)

2009年12月29日

同性結婚・南米で初めての

何ヶ月もの間 同性結婚について法律上の論争が
された末に、アルゼンチン人 アレックスとホセは
ラテンアメリカで初めて同性結婚カップルとして 
戸籍に登録した。39歳のアレックスは41歳のホセと
結婚するために長い間闘ってきた。これは すべての
市民の「法的平等」への一歩である。
4月にブエノスアイレスで結婚を否認されたが、
11月に別の裁判所は 同性カップルの結婚は合法だ
という判決をくだした。ところが、結婚式の直前に
別の裁判所がこの判決を取り消した。 結局、
ウシアイア県の知事(女性)がこの結婚を認めた。

メキシコ市では1週間前に 南米で初めて 法律に
より 異性結婚の場合と同じ権利と義務を 同性結婚に
導入した。ラテンアメリカでは カトリックが浸透
しているので、今までは 同性結婚は 時たま 
散発的にみられた。
下記サイトから:
http://www.welt.de/politik/ausland/article5660222/Argentinier-schliessen-erste-Homo-Ehe-Suedamerikas.html  


Posted by jtw at 09:13Comments(0)