2009年08月08日

未成年者のアルコール濫用inドイツ

毎年数千人の青少年が 酒の飲み過ぎで
病院で治療を受ける。特に男の子は意識を失くす
までに飲む。
「酒による精神的・行動的障害」という診断で
病院で治療を受ける人は 青少年だけでなく、
人口全体でも増えている。
飲み過ぎで治療をうけた人の数は 2002年と比べ 
2008年では倍増した。1990年と比べると
5倍になった。
さらにナンギなことに、青少年は飲み過ぎで
治療を受けても 行動を改めること無く、青少年
の17%は また飲みすぎて 救急治療のお世話
になる。
なぜ 青少年が意識不明になるまで飲むかと
いうと、ただ楽しみたい 目立ちたいという
理由からだろうと推察される。

非行の男の子は 小遣いが多いので 無茶に
飲む。一方女の子は 性格構造が飲酒に影響
する度合いが強く ストレスを感じやすく、
ストレス状況をうまくやっていけないと、
鯨飲する。余暇を文化的活動をして 過ごし
たいと思う女の子は あまり酒を飲まない。
スポーツや運動で余暇を過ごすようにすると、
酒とまともに 付き合えるようになる。
ガソリンスタンドで 夜間 酒を売らないように 
すると 青少年の酒の消費を減らせると
いう意見もある。
下記サイトから:
http://www.welt.de/politik/deutschland/article4254735/Trinkende-Jugendliche-geben-Experten-Raetsel-auf.html  


Posted by jtw at 15:11Comments(0)