2009年06月24日

ムンバイの娼婦のための銀行

10万人の娼婦がインドの大都会ムンバイで働いている。
多くはヒモに騙され 金を取られている。そこで この
業界の協同組合銀行は 女性たちが僅かな稼ぎを
貯められるように手助けしている。
グディヤは20歳代で、もう何年も娼館で働いている。
「娘には学校へ行かせたい。素晴らしい結婚式をしてやり
たい。ちゃんとした生活をさせてやりたい。私みたいに
騙されて こういう風になってしまって ほしくない。」
娼婦で銀行口座を持つ人は少ない。グディヤは口座を
もっている。「この銀行は親切で お金の貯めかたとか、
病気についてとか、色々 教えてくれる。私たちを
人間として扱ってくれる。」
この銀行は アジア最大の娼館地区Kamathipuraにある。
この2年で約5000人の娼婦が口座を開いた。自分の
金が無ければ 社会に訴えることも できない。
娼婦も他のインド市民と同じ権利を持つべきだ。

娼婦はインドの他の銀行へいったとしても、身分証明書も
ないし、住所もないし、不法の職に就いているとして
拒否される。
この銀行なら 小口の融資を申請することできる。
最終的には 別の職業に就けるようにと言う目標を
もてる。
この地区に住んでいると、新しい生活を始めるのは 
何光年も はるか先のことのように 思える。

シバンタは 500ルピー(約7ユーロ)を稼ぐ日もある。5人の男
から500ルピー稼ぐ女性もあるし、20人の男から稼ぐ
女性もある。稼ぎの大半は 娼館主とヒモに取られる。
残ったほんの少しの金を 銀行に入れる。
シバンタは稼ぎの少ない場合にだけ 預金をおろす。
シバンタの夢は 金を貯めて、村に帰り、土地を買うことだ。
下記サイトから:
http://www.tagesschau.de/ausland/bankfuerprostituierte100.html  


Posted by jtw at 13:28Comments(0)

2009年06月24日

合法的薬物のため治療を受けた人は多い、非合法薬物より

2007年に非合法薬物(ヘロイン、コカイン、大麻など)を使った結果、
治療を受けた人は約8万人だった。一方、合法薬物
(酒・煙草・錠剤)を使った結果 治療を受けた人はもっと多く、
約532000人だった。
これは2009年6月26日にWiesbadenで開かれる 
薬物濫用に反対する国際大会で報告される。
飲酒と関連する病気や喫煙と関連のありえる癌で 
2007年に58000人たらずの人が死んだ。他方 
非合法宅物で死んだ人は1375人。
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/wissen/koerpergeist/Mehr-Kranke-durch-legale-Drogen-article377997.html
  


Posted by jtw at 08:54Comments(0)