2009年06月02日

ペットが経済危機の犠牲にinニューヨーク

ペット保護所は満員で ペットは薬殺されている。

ブルックリン動物リソース連合(BARC)の職員は保護したペットの
飼い主を探している。ここには 犬40、猫75、鳥・テンジクネズミ・
ウサギ・鶏それぞれ1が居る。
1年半前から 捨てられるペットが増えている。
ここで保護されているペットの一部は 市営ペット保護所
から来ている。市営保護所では ある期間 引き取って
くれる人が現れないと 薬殺される。それで 二度目の
チャンスを掴むためにペットはBARCに来る。

ペットが病気になり、飼い主が医療費が払えなくて
捨てられることもある。
失業して 高い家賃を払えなくなり、ペットと一緒に
住めるアパートは家賃が高くて ペットを保護所に
頼む場合もある。
路上に捨てられるペットも増えている。捨てられたペットは
車にはねられるか、飢え死にするかだ。薬殺された
方がましだ。

ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)によると金融危機の
間、ペットの遺棄は20%増えた。
ペットの遺棄が増え、寄付金は減り、多くの民営ペット
保護所は閉鎖に追い込まれている。
BARCでは 数年前と比べ 飼い主がみつかる例は
約25%少なくなった。
BARCに1日に50~70の飼い主から 引き取りを求める
電話がかかる。しかし 受け入れ能力は足りないので 
大半は市営のペット保護所に行ってもらう。そこでは 
しばらく居て 飼い主が見つからないと 薬殺される。
下記サイトから:
http://www.heute.de/ZDFheute/inhalt/20/0,3672,7591508,00.html

  


Posted by jtw at 08:24Comments(0)