2009年04月29日

薬物合法化の要求・大麻やコカインもスーパーで売るのか

全ての麻薬を管理から解放するという考えを支持する
人は経済的な観点からは 肯定される。
しかし 麻薬を解放することを要求することは 核兵器の
無い世界を夢みる戦争反対論者が 夢うつつで希望を
語るのと同じように 単純すぎるように思われる。

The Economist誌によると:
薬物禁止は市民を犯罪者にする。
禁止されている場合は 麻薬の作用物質が明示され
ないから 麻薬がもっと危険になる。
合法化は犯罪の問題を健康の問題にする。
専門家は 薬物依存を病気だと考えている。
未成年者への麻薬の販売は禁止されるべきだ。
麻薬は その強さによって 国が課税できるようにすべきだ。
麻薬の規制が無くなると より多くの人が麻薬を使う
のではないかという恐れは根拠がない。麻薬の消費と
厳しい麻薬法の間に 相関関係はない。今もっとも苦しんで
いるのは 麻薬産出国と通過国だ(メキシコは 麻薬戦争
の中にある)。一方 西側の消費国では 啓発活動と
国家による管理にも かかわらず、安全で高品質の
麻薬への需要は増えている。
(以上 The Economistの記事 おしまい)

TIME誌の Joe Kleinはマリフアナの合法化を 
経済的な観点から支持し、マリフアナに10%の税を
課すると、カリフォルニア州だけでも 14億ドルの税が入り、
農業と商業の分野で多くの雇用を生み出すと 述べた。

The EconomistもTIMEも 合法化を支持する人は 
麻薬を支持しているのではないと いうことを 示した。
そして 禁止は効用よりも害が多いと 主張する。

The Economistの記事は 論拠が明快であるが 
一般的な合法化の要求は ときには単純すぎ、しばしば
内容の乏しい論拠を示す。

ドイツ人の大半は合法化に しり込みするのは もっともだ。
ひょっとしたら 意見交換を促進するために こういう
ショックを与えるニュースも必要なのだろう。
薬物を悪霊のように言うのは やめて、薬物について
広く話し合う方がいい。だから 時には 急進的な
要求も必要だ。
下記サイトから:
http://jetzt.sueddeutsche.de/texte/anzeigen/473576



  


Posted by jtw at 08:33Comments(0)