2009年04月05日

性同一性障害を「治療」できると信じている精神療法家もいる!

英国の若干の精神療法家は いまだに 性同一性障害を
治療できると信じている。6人に1人の精神療法家は 
ゲイとレズの人に 異性愛の状態に変えさせたり、
同性愛の感情を減らしたりすることを提案したことがある。
これは 1400人の精神療法家を対象にした調査が示している。
この調査をした研究者たちは このような「治療の提案」は 
過去のことだと期待していたが、実際は
この10年に400-500の例があった。

調査の指導者 Michael King教授(ユニヴァーシティ 
カレジ ロンドン)はこの調査結果を 気がかりで 
衝撃的なことだと述べた。
若い人が インターネットで 性同一性障害への嫌がらせや 
ウツ状態や「治療」について読んで、精神療法家に
相談することもあるだろうと King教授は言う。
「性同一性障害は その人の一部であり、病的なもの
ではないと言うのが 賢い精神療法家の言うことで
あるのに、そうでない療法家に 受診した場合、受診者は 
自分を変えるために治療を受けたらどうかという提案に
のりたい気になる。「治療」とすると言わないで、
性同一性障害者が 嫌がらせを受けるのは 遺憾なこと
であり、そして その状況と折り合いをつけて 
乗り切るのを 療法家は 助けることができると
言うべきだ。」
下記サイトから:
http://www.n-tv.de/1127723.html  


Posted by jtw at 09:32Comments(0)