2008年12月07日

欧州の鳥の声を曲に取り入れた作曲家

作曲家Olivier Messiaen(1908-1992)は鳥の声の
虜になり、700種の鳥の声を聞き分け、作品の中に
鳥の声を取り入れようと努力した。
★下記のサイトで コウライウグイス Pirol など6種の
鳥の声が聞けます。

鳥の心臓の鼓動は 人間の鼓動よりも速い。
そのために鳥の声のテンポは速く、ピアノやバイオリンの
ような楽器で再現できない。そこで Messiaenは
鳥の声を 人間の心臓の鼓動に合うように 
置き換えて 音楽に入れた。
ヨーロッパコマドリ、クロウタドリ、ウタツグミ、ヒバリなど6種の声を
2分間以上取り入れた曲も発表した。
ノスリ、シャクシギ、モリフクロウなど歌鳥でない 鳥の声を取り
入れた曲は1956-58年に発表した。

http://www.faz.net/s/Rub80665A3C1FA14FB9967DBF46652868E9/Doc~E904F5FFCA631484287529F0082BF84E2~ATpl~Ecommon~Scontent.html
  


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2008年12月07日

韓国のトキの里

産経新聞 2008年12月6日 黒田勝弘ソウル支局長
の囲み物 記事から 抜粋:

トキ(朱鷺)を韓国では「タオギ」という。朝鮮半島にも
いたが1979年、南北非武装地帯での目撃を最後に
いなくなった。
「タオギ」は日本語の「トキ」に通じる。おそらく元は
同じと思われる。
トキのもう一つの漢字である「鴇」は日本語読みで
「ホウ」、中国語読みで「バオ」 だから「タオ、ほう、バオ」
で共通する。
韓国では鳥の名前に「ギ」がよく付く。カモメは「カルメギ」
カリ(雁)は「キロギ」でこれも「キロ→カリ」。
ハト(鳩)は「ピドゥルギ」だから「ピドゥ→ハト」か?

5月の韓中首脳会談の際、中国から約束されたトキが
先ごろ韓国に贈られた。それが今、湿地保全など
生態系保護に力をいれているセンターで飼育されている。
佐渡とのトキ交流も計画中とか。  


Posted by jtw at 08:57Comments(0)