2008年12月01日

「心の言葉」/お互いの理解のための国境のない言葉

★「お互い」は 和歌山弁で 「ごたがい」になります

Bertelsmann(ドイツに本社を置くメディア企業)の理事長
Liz Mohnは理解と人間性をを伝える言語を夢見ている。
エスペラントでなく、心の言葉だと言う。
この言葉を習得するには 心を陶冶することだ。

今までの人生で 愛が多くの制約を乗り越えさせてくれた。
愛は学んで身につけるものだ。愛を両親の家庭でもらった。
特に母親から愛を知った。母は戦争の後に5人の子どもを
育てた。いつも歌っていて、楽しそうだった。母が他人の
悪い点について話すのを聞いたことがなかった。それは
子どもにも 不気味なことだったが、母は誰に会っても 
良い点を見つけた。
愛、根源的な信頼、守られているという気持ちだった。
愛は その人がいなくなって 初めて分かるものだ。

ブレーメンの近くに「子ども脳卒中の支援会」と協力して
ドイツ脳卒中援助財団は「親と子の介護施設」を建てた。
そこで出会ったErikという少年は頭蓋冠を手術のために
開けたので ヘルメットを被り、車椅子に乗っていた。彼に 
どうして ここに来るようになったのか 尋ねた。彼は
脳卒中の発作のことを語り終えて、泣き始めた。
「明日 手紙をかいて、小包を送ったら、泣き止む?」と
訊いたら、微笑んでくれた。
お互いに親しくなるには、分かち合うことを学ぶことだ。

Liz Mohn(67歳)は 1982年に Bertelsmannの
本クラブで電話交換手として働き始め、そのコンツェルンの社長
Reinhard Mohnと1982年に結婚した。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/2008/42/Traum-Liz-Mohn-42  


Posted by jtw at 13:29Comments(0)