2008年07月25日

中国は公害を撒き散らす

世界でもっとも空気の悪い都市26に 中国の都市が
16も入っている。
国の指導者が 環境への意識を持っていないので
はない。腐敗した地方の党幹部のお陰で 努力は
挫折する。
その結果 中国は地球上 最大の 公害撒き散らし工場
になっている。

中国はこの10年 8%以上の成長率を保っている。
しかし 中国の人々は それに高い代償を払ってきた。
世界保健機構の報告によると 中国では 毎年65600人
が排ガスのために死んでいる。これは 高成長のせい
だけでなく、効率の悪い生産方法にもよる。
同じ価値のある物を作るのに 中国では 日本の7倍の
資源を使う。アメリカの6倍、インドの3倍の資源を使っている。

中国の大きい川のうち半分の水は まったく利用できない。
4人に1人は飲み水がない。
ゴミと排水の80%以上は 処理されていないか、
浄化されていない。

中国の環境保護法は ドイツの助言者と共同で作られ、
世界でも一番 良いほうである。問題は汚職にあり、
地方の党幹部は私腹を肥やすために、規則を無視する。
下からのコントロールは無いので、中央政府は計画を
実行できない。

下記サイトに 北京の労働者宿舎にある汚水溜池の
写真があります。
90年以降の人口推移を示すグラフ、92年以降の輸出額の
グラフもあり。
7月1日から買い物のビニル袋が中国で禁止された
ことについての動画もあります。

http://www.stern.de/politik/ausland/:Gigant-China-Dreckschleuder-Erde/631910.html
  


Posted by jtw at 11:07Comments(0)

2008年07月25日

ナンガパルバトで遭難した登山家・救助される

南チロルの登山家 Nones(36歳)とKehrer(29歳)は
ヒマラヤの雪と氷と寒さの中で9日間 座っていた。
7月24日 早朝 二人は衛星電話で下山を始めると
伝えた。標高6000メーターまで降り、そこでヘリコプターに
収容された。
二人の友人 Karl Unterkircherは 岩の割れ目に
落ち、死んだ。38歳だった。夫人と3人の子がのこされた。
彼のホームページに 夫人は追悼の言葉を書いている。

二人は病院へ向かう前に 山の麓に 記念碑として
銀の皿に 亡き友の名と命日を彫り 設置した。

救援費用は少なくとも3万ユーロ(480万円)かかった。
4万ユーロになるかも知れない。救援費用は保険で
支払われる。

下記サイトから:
http://www.bild.de/BILD/news/vermischtes/2008/07/25/bergsteiger/setzen-denkmal-fuer-toten-kamerad.html

http://www.welt.de/vermischtes/arti2246741/Das_glueckliche_Ende_des_Dramas_am_Nanga_Parbat.html

  


Posted by jtw at 09:27Comments(0)