2008年06月10日

子どもの貧困inドイツ/格差は広がっている?

ドイツで子どもの貧困は長期的に増えた。
これは 片親だけの家庭の増加と 関連している。
スゥェ-デン フィンランド デンマークというスカンジナビア諸国に
次いで ドイツは子どもの貧困が少ない。
2005年にドイツで 未成年者の15%以下が貧困だった。
2006年で ドイツでは17%の子どもが貧困
である。6人に一人が貧しい。
1996年から 片親家庭の数は30万増えた。片親家庭
の子どもの 35-40%は 比較的貧困である。
移民の子どもや ハルツ4(Hartz IV)受給者
(失業手当受給者)の子どもは 貧困の危険が高い。
子どもの多い家庭も 貧困群に入る。

健康・教育・安全についての要因を考えに入れると、
ドイツの子どもの状況は 21国のうちで11位にある。

移民の子どもの17%は卒業しないで退学する。

健康で 充分に守られていて、支援されている子どもと 
希望も無く、欠乏と除去に中で 生きる子どもの間の
格差は 広がっている。
子どもの面倒をみる政策を拡充すれば、専従で働く
片親家庭も助かるし、二人の親のいる家庭でも 
子どもの貧困は減る。保育所に幼い頃から子どもを
預けられたら 移民の子の教育機会も良くなる。

失業手当受給者の子どもの学校給食経費を 
誰が払うかに ついて 家庭大臣 Ursula von der Leyenは 
連邦政府の政策の範囲外だとしている。
下記サイトから:
http://www.zeit.de/online/2008/22/Kinderarmut

★カキコミに写真を入れると イコラblogのtop pageに
その写真が でるので 最初のうちは ランキン200に
はいるのに 役に立つと 思って 写真を入れていました。
しかし 写真があっても 無くても アクセス数は変わらない
ようだし、写真は 止めました。
会が再開する見込みもないから 地元でblogを書く
こともないようで、別のblogに 引っ越しても いいかな
と思っています。



  


Posted by jtw at 13:52Comments(0)