2008年01月27日

メディア中毒/ゲーム依存症について青少年精神科医は語る

1月24-25日にベルリンで 医師・心理学者・麻薬関係者が
「メディア依存症:パソコン・テレビ・携帯電話などの危険」
について会議を開いた。
子どもや青少年がなぜ「Warcraftの世界」のようなゲーム
に夢中になって発達が妨げられるのか について 
児童青少年精神科医Olver Bilkeは語る:
5-6年前までは こういう問題をもつ子どもは あまり
診察を受けに来なかった。今では 一つの専門診療所に 
年間2-3人の重度のメディア中毒の子どもが来る。
子どもは ゲームのせいで、魂についても肉体についても 
自分をおろそかにするようになる。
たとえば、まともな食事もしなくなり、運動も軽視され、
家族や友人との接触は減る。そのうちに生活全体が 
変になる。

中毒になる前兆は いろいろな形で現れる。依存する
対象が 無くなると攻撃的になる。肉体的な症状も現れる。
汗をかき、落ち着きがなくなり、不安になる。
血圧と脈拍が上がる。

オンライン ゲームは 特に危険だ。パソコンの前に
いなくても オンラインゲームは進行していく。

歳をとると パソコンや携帯電話を 扱いにくくなるが 
子どもは機械を扱うのを苦にしない。

ゲームばかりしていると、普通の生活の中にある 
意見の衝突やチャンスは 失われていく。
チャットや携帯電話によるコミュニケーションでは 
簡単な言葉がおもに 使われる。

人格の発達も阻害される。自分はどんな人か、
他人は自分をどう見ているのか、自分はどんな人に
なりたいのか?こういう問いを ゲームによって 回避する
ことができる。しかし こういう事は 成熟するのに 
必要な過程である。

8-18歳の年齢の子どもには 報いられたいという望みを 
規則や現実の慣例とに 合せることが 発達の大きな課題である。
下記サイトから:
http://www.tagesschau.de/inland/interviewcomputersucht2.html
  


Posted by jtw at 15:00Comments(0)