2008年01月13日

非行少年クリスティアン(@ハンブルク)の生活

授業をさぼり、覚醒剤をやったり、橋の下で寝たり、14歳の彼は
色々やってきた。何度も退学処分を受けた。教師も臨床心理士も 
こういう子を どうしたらいいか 悩んだ。

親は離婚している。母と喧嘩して橋の下で3ヶ月過ごした。
皿洗いをしたり、覚醒剤 コカインをやったりした。そのうち 
ついにケルン中央駅で警察に捕まった。
親は子どもに過度の要求をし、教師は途方にくれ、校長も絶望
しているような 子どもは どこに辿りつくのか?

彼は青少年保護センターに入ったが 同年齢の子は未熟に
見えて 付き合いをしなかった。ハンブルクには16の Rebus
という相談所があり、教育とスポーツの役所が運営している。

そこに入る子は 学習に問題のある子、麻薬をする子、鬱の子、
親が暴力を振るう子などである。臨床心理士、社会教育家、
教師が所長の他に 12人いて 1年に500の事例を処理
している。彼のような生徒を普通の学校生活に適応させる
ように努力している。
2-3日で 退所する生徒もいるし、1年半 入所している
生徒もいる。
彼は個人授業をうけた。

本人は小学校のあと Hauptschule(5年生から5年間通う
上級学校.卒業後直ちに就職する者を対象とする)へ行きたかった
のに 親に言われて 進学校ギムナージウムへ入り 1年で 
ついていけなくなった。退学し 総合学校 Gesamtschuleに 
入った。しかし 環境は悪く そこで初めて酒 煙草 マリフアナ
をやった。教員室へ鳥脅しの弾を撃ち込んで退学処分を受けた。
別のGesamtschuleに入り 3ヶ月辛抱した。

度々 夜中に窓から出て行き 前の学校の生徒と会った。
売春地区へも行った。母親は長い間 気づかなかった。
そのうちに学校へ行かなくなった。

しかし13-14歳の子は就学義務がある。彼はそれは理解していた。
心を引き締めたいと思えども 行動は変えられなかった。
毎日 マリフアナを吸うのも 止められなかった。朝 おきて 
相談所へ行くのには 自制心が要る。行っても 早退したりした。

今 彼はハンブルク校外にある麻薬依存患者援助施設で 
暮らしていてそこから学校へ通っている。
下記サイトから:
http://www.spiegel.de/schulspiegel/leben/0,1518,509521,00.html
  


Posted by jtw at 16:55Comments(0)