2008年01月08日

学校での暴力@ドイツ

学校での犯罪行為は全体として減っている。その代わりに
暴力への緊急待機は増えている。
特に危険な傷害事件、暴力的な撮影、教師や生徒への
脅迫は増えている。
犯罪者は残虐になり、若くなっている。
学校が平穏になったのは 学校側が通報態勢を
整えたのと 青少年局の職員が学校に派遣されるように
なったからであると、記者は考える。

以前は 学校の理事は事件を外に出さなかった。学校の
評判が悪くなるのを心配したからである。今では学校と
警察のコミュニケーションはずっと良くなっている。
Thomas Schmalfussは青少年局の職員で 
15校を11年間担当してきた。週に4-5回 学校から
電話がかかってくる。学校で事件があったからである。
10-11歳児が暴力行為をするようになっている。
犯罪行為をこどもが撮影し インターネットに載せたりする。
こどもは 14歳までは 何をしても罰せられないと思って
いて、不正をしたという認識はない。
規則や規範を示せない家庭から しばしば犯罪人がでる。
青少年局の職員が もっとも多く通うのは 本課程校である。
これは5-9年次の生徒がいて、ギムナージウムなどに
進学しない生徒が通う学校である。
青少年局の職員の主な仕事は 予防業務・講演・反暴力訓練
(麻薬・恐喝・言葉の暴力・身体への暴力に対抗する訓練)
などである。
権力をかさにきた嫌がらせ、悪知恵、心理的テロのような
「見えない暴力行為」は 悪い影響を与える。こういう暴力を
受けた生徒は じっと耐えるだけで、苦しみを立証できない。
下記サイトから:
http://www.sueddeutsche.de/muenchen/artikel/377/151000/
  


Posted by jtw at 21:52Comments(0)