2007年10月12日

ドイツからの団体旅行者・防災館@池袋を見学

Jappさんは 2003年に 大阪市大に 交換留学生として
来ていた時、約1年 この会へ教えに来て くれました。
今 Jappさんは Hamburg大学 日本学科の博士課程に
います。アルバイトに ドイツから 日本へ来る ツアーの
添乗員になって 先月末から 京都 奈良 広島 東京
日光などを 案内しています。

10日に 彼は 一行を 池袋の防災館(消防のMuseum)へ
案内しました。その様子が 今朝 何チャンネルか 忘れ
ましたが、テレビで 放映されました。ほんの1分くらい
だったですが、ドイツ人が 震度6を 体験したり 消火器を 
実際に 使ったりする場面が でました。
公立の施設だから 入場料 安いでしょうし、ドイツ人好みの
企画だと 思います。

Jappさんは 市大在学中 アパートから 大学まで 電車賃が
もったいない と言うて 馬のような速さで 1時間近く 歩いて
通っていました。
その丈夫な人が 「添乗員は 寝るヒマも 食べる暇も あまりなく
くたびれ 果てる」と 東京から メールを くれました。
よほどの 重労働なんでしょう。
11日は 日光へ 行ったそうです。
  


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2007年10月12日

カッコーは地球温暖化で託卵しにくくなった

自然保護連盟NABUと バイエルン鳥類保護連盟は 
カッコーを 2008年の鳥にすると 発表した。
カッコーは 越冬地のアフリカの生息地が 危険に 曝されている
ように ドイツでも その生息地が 脅かされている。

慣れ親しんだ声が 聞こえなくなるとしたら 寂しい。

ドイツで カッコーの総個体数は 60年代の 中頃から
減ってきた。この10年で 多くの州で 20-30%減った。
北東部の エルベ河の支流 Spree河沿いの森では まだ
遭遇率が 高い。

カッコーの卵を 代理で 温めて育てる 「寄主鳥」
(Wirtsvogel)は 地球温暖化 気候変動の せいで、
早くに 卵を産む。しかし カッコーは 長距離の渡りをするため 
渡りの時期は おおむね 以前のままである。そのため 
カッコーが卵を 生むときに、「寄主鳥」の巣で 子育てが 
終わっている こともあり、カッコーが いい寄主鳥の巣を
見つけるのが 段々と 難しくなっている。

★(カキコミ人の蛇足:そう言えば この5月に ホトトギスの
声が 聞こえなかった。毎年は その頃 夜に 上空を 東へ 
向かって 鳴きながら 飛ぶのに)

下記サイトから:
http://www.n-tv.de/861952.html

   


Posted by jtw at 11:20Comments(0)