2007年04月12日

イスラム教徒のドイツ社会への融合

8240万人のドイツ人口のうち イスラム教徒は 320-350万人。
この数は 欧州では フランスに次いで 2番目に多い。
そのうえ イスラム教徒の人口は 着実に 増えている。それで、自己意識
 宗教 帰属などの問題について 議論がされている。
ドイツのイスラム教徒の 約3/4は トルコからの移民80万人の 
うちの大半からなる。
トルコ人は 60年/70年代に 客人労働者として ドイツに来た。
フランスの アラブ系住民の多い町と 比べて ベルリンの 
Little Istanbul は 見たところ 平和だが、深刻な問題を 抱えている。
トルコからの移民の 大半は アナトリア地方の 村の出身で、
そこでは 女性は 男性の支配下にある。2世や3世のトルコ人男性は 
アナトリアから 妻を連れてくる。
イスラム教徒の子どもの 中には 学校で うまくやっていけない子どもも 多い。
内務大臣 Wolfgang Schaube は イスラム教のついての会議 を 始めた。
トルコ系のドイツ人作家 Zafer Senocak は ドイツでの生活と 
イスラム教徒としての 成育歴との 間の 隔たりを 埋めるのに 若い人が 
苦労することに ついて 書いている。
多くの人が 信じているけれど 実際にはそうでない 事柄に ついて 
自由な討論が 行われるのは 健全な ことだ。

Trudy Rubin の 署名入り記事。The Daily Yomiuri 4月12日から引用。
  


Posted by jtw at 18:16Comments(0)