2006年09月30日

キリスト受難劇in Oberammergau

ミュンヘンから南へ80キロ人口5千人のオーバ-アマーガウ村は Ammer河に臨む保養地。10年毎に催されるキリスト受難劇で有名。 次は 2010年です。
村の大人 こども 千数百人が 上演に携わり オーケストラ団員90人 合唱団90人という 世界最大の 受難劇。
「もし 村がペストから免れた暁には 自分たちの手で十年ごとに キリストの受難と死の劇を 必ず 上演しよう!」 1633年 欧州に 蔓延していた ペストの恐怖に オーバーアマーガウの村人は おののき 神に こう誓ったと 伝えられている。翌1634年に上演されたのが 今日まで 続く上演歴の起源である。 今はゼロ年毎に開催される。
この頃 日本では キリスト教は禁じられていて 1637年に島原の乱が おきた。
  


Posted by jtw at 09:35Comments(0)